写真を撮影しているとよく聞くキーワードが沢山あります。
例えば以下のような言葉が私たちの業界では多く見られます。
●その子らしさ
●美しい瞬間
●空間の創造
●楽しい時間
●芸術
●光を操る
これらは写真を撮影する上で必要な要素たちです。
ですが、最近思うのは本当に重要なことは何なのか?という疑問です。
写真の本質について考えてみました。
そもそも写真とは見せる人と見る人が居ることによって成り立つものです。
たとえそれが撮られた本人だけが楽しむために、自分が撮影して自分が鑑賞するだけでも一度カメラという自分以外の客観的手段が入ります。よって写真はどこまでも他の認識が必要ということになります。
特に写真スタジオだけで限定して考えてみると、おじいちゃんおばあちゃん・親戚またカワイイお気に入りの写真ではればSNSで写真をアップして不特定多数の人に見られるものとなります。
つまり写真の重要な要素としては機械的でも人間的でも「人と人が認識し合う手段」ということになります。そんな事を考えたときに以前働いていたスタジオが言っていた話を思い出しました。
【写真は、人と人が真に出会った時に作られる。予約、損益分岐点、各種割引として代表されるマーケティング、無理に設定された撮影スケジュールは、
写真の真の役割を縮こめ、平凡な事業行為へと転落させる。多くの写真館はその範囲から離れない。
だから写真館を国家機関として指定し、福祉の次元で国民に撮影権を配り、日常的に美しさを表現し楽しい思い出を記録したらよいじゃないか?
憲法に明示された国民の幸福追求権の保障として、これに勝るものはあるだろうか?撮影者は金銭的な関係ではなく、真に人と出会い撮影を行う時が一番かっこいい】
私もこれが写真あるべき姿であってほしいと思うと同時に、すべての余分な要素から解き放たれ、人と人が向き合う所に写真の本質はあるのだと思います。
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「フォトエッセイ1」写真は何を映すのか。
「フォトエッセイ2」好きなものと向き合う
「フォトエッセイ4」写真は天気の空模様
「フォトエッセイ5」家族写真
「フォトエッセイ6」川の水のように
藤肥 孝幸 photographer/assistant
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