今回は卒業袴とカジュアルの写真についての分析になります^^
皆さんはどのくらいの年齢から自分という存在を認識し、自分自身の「美」について考え始めたでしょうか?
早ければ3歳くらいから「この色の服じゃないとイヤだ!!」と言い始める子もいるでしょう。
10歳を超えてくるともはや子供ではなく大人と同じ感覚を持ち始めることになります。
そこには「この色の服じゃないとイヤだ!!」という漠然としたものではなく、「自分はこの色が似合から」
という自身を認識したうえで生まれる個性が出てきます。
同時に撮影も子供のかわいさを探すのとはまた少し違うその子の「美」を一緒に探す作業へとなってきます。
「美」を探すツール
1、とにかく話す
これがもっとも重要です。これは短い言葉を選ぶのであれば「共有」という言葉が当てはまります。
例えば映画を1本見るにしても自分が見た時に感じたことと、他の人の感じたことが違うことは皆さんも経験したことがあるでしょう。
それと同じでカメラマンから見たその子、アシスタントから見たその子、またその子自身感じる自分それぞれ感じていることは異なっているはずなのです。
それらを会話の中で繋いでいく作業が大切という事です。
その子という存在を撮影者がどう認識するかによって写真は大きく変わっていきます。
2、空気感を作る
今日という日が特別であるという事は年齢が大きくなればなるほど理解をしてくれます。
特別な一日を自分が芸能人になったかのように楽しんでもらうことが私たちの喜びです。
そのためには撮影する側と撮影をされる側の一種の信頼関係が必要になります。
撮影をするうえで1つの写真を一緒に作る感覚、ワンチームになるようにするため店員と顧客の関係ではなく1人の人として向き合っていきます。
それにより美のアンテナがニョキニョキっと伸びてきます。
3、一緒に動く
カメラマンも人にやらせてばかりでなく、その子にポーズをとってもらう時に自分でそのポーズをやって見せ、場合によっては自分のイメージしている写真を見てもらいながら撮影をします。
これらあげた3つのツールが絶対的に正しいわけではありませんが、人の撮影をするときは様々な要素が必要になってくる事だけは間違いありません。
そして撮影とは撮影者側だけで完結するものではなく、その撮影にかかわるすべての人が作るものだと改めて感じました。
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